行動援護は、知的・精神障がいにより、自分一人で行動することが著しく困難であって常時介護を要する障がい者が受けることのできるサービスです。
行動する際に生じ得る危険を回避するために必要な援護、外出時における移動中の介排せつおよび食事等の介護、その他の行動する際に必要な援助を行います。

具体的には、初めての場所のため、不安定になったり、不安を紛らわすために不適切な行動が出たりしないように、あらかじめ目的地での行動等を説明し、理解していただく。どんな条件の時に行動障がいが起きるかを熟知し予防的対応をする。
行動障がいを起こしてしまった時の問題行動を適切におさめる。危険を認識出来ない為に起こる行動や、自傷行為を適切におさめる。突然動かなくなることや強いこだわりを示すなどに対する対応をする。
便意の認識ができない方への介助や後始末の対応をする。外出中の食事介助。外出前後の衣服の着脱介助などを行います。

その他、コミュニケーションツールを用意するなど、ご利用者様ごと、一人一人に合った質の高いサービスを提供いたします。